◆2009年4月◆
-April,2009-

◆20090406◆ よわむしおばけ

昨晩、とても怖い夢を見ました。







おばけが出てくる夢です。







おばけのホーリーと遊んでいる夢です。何が怖いかと言うと私の幼児性が怖いです。ホキョー。


◆20090407◆ 仮病扱いされるギリギリの温度

今日は寒い所で仕事をしていたのですが、終了後しばらく経っても寒気や頭痛がおさまらず、むしろ悪化の傾向にあったため

風邪を引いた可能性を危惧し体温を測ることにしました。Σピピッピピッピピッピー。





36.8℃








普段より2℃近くも高いー!Σ(゜Д゜;)


◆20090408◆ 危機的状況

昨晩よりもさらに体温が上昇し、ギリギリと痛む腹痛も併発して油汗が止まりませんがどうにか会社に行ってます。

ううう寒気が酷い。全身の関節が痛い。動かしたり触ったりすると痛い。特に左腕の関節が痛い。曲げる事すらできない。





でもこれは昨日重い物を持って攣ったんだ。熱のせいじゃないんだ。というか一番痛いのは腹なんだ。腕なんかどうでもいいんだ。


◆20090409〜20090419◆ 急性虫垂炎


◆CHAPTER1◆

今朝になっても体温上昇や腹痛は治まらず悪化するばかり。

遂に観念して会社から診療所へ駆け込むと、そこで受けた診断は急性虫垂炎でした。

重症のため直ぐに手術が必要ということでしたが、この診療所には設備が無く別の病院へ行く必要があります。

紹介状を書いてくれた病院までは車(タクシー)で約40分。しかし、この上なく長い時間に思えました。


◆CHAPTER2◆

車中でも容態は悪くなるばかりで、到着した頃には体温が40℃近くに達していました。

あまりの寒気に意識が朦朧とする中で採血や採尿、レントゲンや造影CTなどの検査を

半裸で行うのは拷問以外の何物でもないと思います。
◆CHAPTER3◆

造影CT検査中に苦しさのあまり呻いている時に看護師さん(妙齢の女性)が

『頑張って!お姉さんも頑張るから!』と言ってくれたのですが、

苦しさのあまり突っ込めなかったことが今でも悔いに残ります。


◆CHAPTER4◆

検査終了1時間半後に手術を行うことになりました。

全身麻酔による腹腔鏡下虫垂切除術ということでしたが、検査後にベッドに運ばれた前後から

一切の意識がなかったのでいつの間に手術が終わっていたのやら。


◆CHAPTER5◆

手術というものは得てして施術前より施術後の方が苦しいもので。

麻酔が切れた後は従来の寒気に加え切除部や縫合部の痛みも加わるため身動きが取れません。

しきりにトイレに行くよう(排尿)勧められましたが寝返りひとつ満足にうてないのにそんなこと出来るかと。


◆CHAPTER6◆

術後2日間は全く食欲がなく、一切の食事を取れませんでした。

主治医先生は『病院の食事じゃなくても何でも好きなものを食べていい』と言ってくれたので見舞品を漁ってみましたが、

出てきたのはマックスコーヒーとイギリストーストだけだったのでやめておきます。


◆CHAPTER7◆

4日目になると食事もどうにか取れるようになり、点滴も外れましたが

腹圧がかかると激痛があるために起き上がったり歩いたりするのはまだまだ辛い状態です。

そのために杖を導入してみましたが『よく似合う』というのは褒め言葉なのかなんなのか。


◆CHAPTER8◆

暇にあかせて入院費の計算をしてみました。

約10日ほど入院するとして、私の月給に相当する額になるということが分かりました。

入院する6日前に母の進言で1日1万円保険に加入しておいて本当に良かったと思います。なんだこの先見性。